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一般社団法人等の「税務届出」ぜんぶまとめ
— 1階法人/2階法人の違いから、設立・開始・異動まで — はじめて一般社団(財団)法人をつくると、「どの書類を、いつ、どこへ?」で迷いがちです。しかも、1階法人(普通法人課税=全所得課税)と2階法人(公益法人等=収益事業課税)で提出物の考え方が... -
少額減価償却資産(30万円未満)の注意点と、迷わない経理方法
ややこしい減価償却の中でも、「30万円未満は全額経費にできる特例」は使い勝手がよく、実務でも出番が多い制度です。一方で、300万円枠の管理や資本的支出との線引き、申告書の添付書類など、見落としやすいポイントもたくさんあります。今回は、制度の全... -
修繕費か資本的支出か?迷わないための実務ガイド
建物や設備の改修は、事業を続けるうえでも避けて通れません。ところが、同じ工事でも、あるときは当期の費用(修繕費)に、あるときは資産計上(資本的支出)に——この区分が実務的には悩ましいところです。法令の文言だけでは決め手に欠ける場面も多く、... -
交際費に含まれるもの・含まれないもの②――福利厚生費や給与、会議費との線引きガイド
「交際費って結局どこまでが対象なの?」――前回の記事までは、交際費の基本と“1人1万円基準”や広告宣伝費等との違いを整理しました。今回はその続きとして、実務で迷いやすい“グレーゾーン”をさらにまとめてご紹介します。似た場面でも勘定科目が変わるこ... -
交際費に含まれるもの・含まれないもの①――寄附金や広告宣伝費等との線引きガイド
取引先とのお付き合いは、仕事を円滑に進めるうえで欠かせないもの。ところが「この支出は交際費? それとも会議費? 広告宣伝費?」と、勘定科目の線引きで迷う場面は少なくありません。交際費は原則として損金不算入ですが、中小法人には年800万円まで損... -
交際費の『10,000円基準』の徹底解説 ―改正ポイントと実務での判断のしかた
取引先との会食で「この費用は交際費になるのか?」と迷ったことはないでしょうか。特に最近は物価の上昇もあり、ちょっとした会食でも金額がかさんでしまうことがあります。そんな中で令和6年度の税制改正により、いわゆる“5,000円基準”が“10,000円基準”...